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2014.10.21 Tuesday

伊良部島の豊年祭と神々にお礼

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    10月7日、台風18号が過ぎ去ったあと、徳之島から鹿児島経由で那覇空港に行き、さらに、宮古島から伊良部島へ船で移動して夕方、純と愛のサウスアイランドホテルに着きました。






    毎年、この時期は700年間続く伊良部島の豊年祭(ユークイ)の時期ですが、今年は伊良部島全体の内部事情を考慮して、豊年祭(ユークイ)の参加は控えることにしました。


    伊良部島には7つの集落があり、それぞれ伊良部島に移住した時期が違うため、現実の決め事は部落ごとの「区長」が中心となって取りまとめますが、伊良部島全体の神ごとの中心は「伊良部部落」ですので、重要な御嶽を開く許可は伊良部部落の神役目の方達しかできないからこそ、伊良部部落が豊年祭(ユークイ)を開催できない状況にあることを考慮し、今回の判断となりました。


    伊良部部落の神役目の方達が一番最初に祈る場所は、豊見親比屋地御嶽(トウンピャーズウタキ)ですが、この御嶽を開ける鍵を持っている方は伊良部部落の神役目の方達だけなので、正式にこの御嶽が開けられないということは、伊良部島の全ての部落に「ユー(裕・豊)が入らない」ことを意味しています。



    豊見親比屋地御嶽(トウンピャーズウタキ)には「ウズヌシュー」も祀られていますが、700年前に、伊良部部落の方達が最初に移り住んだ場所だからこそ、伊良部部落でもっとも神高い生命エネルギーとユー(裕・豊)を各部落につないで下さる「大母の御嶽」として大切にされていますが、この御嶽を正式に開けない豊年祭(ユークイ)は、ユー(裕・豊)が入らないただの五穀豊穣のお祭りになってしまいます。


    これまで私が沖縄全土で体験してきた神ごとや先祖ごとでもっとも恐ろしい体験は、先祖たちが大切にしてきた思いを無視して物事を勝手に決めた一族の責任を問う「先祖ガカリ」が始まると、子孫が重要なことに気づくまで子供たちの命を奪ったり、末代まで不幸が起きますし、ユタ(沖縄の霊能者)でも止めることはできません。

    個人の悩み事や親族内で起きるトラブルはユタでも解決できることはたくさんありますが、村全体や島全体に関わる大きな物事の責任を問うトラブルになると、担当する「神番=神役目」が違うため、いくら経験を積んだユタでも一切、手をつけることはできません。


    私は、今回の徳之島神事でヤマトと琉球のご先祖ごとと島全体の問題に手をつけましたが、この神事を行うことを決めた理由は、先祖が重要な立場にいた末裔の子孫の二名が命を奪われるほど問われる事が起きていたために決断したのですが、強力な「先祖ガカリ」が始まると考えられない不幸が永遠に続きますので、どうぞ、お一人お一人が次の世代へ先祖の思いを感謝で語り継げるような素晴らしい解決策を見つけて下さるようお願いいたします。

    ※「先祖ガカリ」の対処法は、土地の歴史や民族の歴史事実を詳しく調べて思いを汲み取る努力が必要ですし、それに加えて、ども時代のどの先祖たちが何を思っているのかを正しく読み取り、先祖を支えてくれていた村人たちの思いも含めて大きな愛と喜びになるような和合点を見出せなければ、強力な「先祖ガカリ」を外すことなどできません。





    今回の2014年豊年祭(ユークイ)を10月20日に開催できたのは、佐和田部落、長浜部落、仲地部落の三つの部落だけですので、三つの部落に「地球創生」の名前で島酒の御神酒を二本づつ奉納させていただきました。


    国仲部落は昨年から伊良部部落の帳主(チョーノシュ)が決めた日取り以前に豊年祭(ユークイ)を開催していますし、池間民族である佐良浜地区の二部落は、男祭りの「みゃーくづつ」は開催しましたが、女祭りの豊年祭(ユークイ)は開催できない状況にあります。


    2015年の豊年祭(ユークイ)がどういう状況になるかはまだわかりませんが、私は今回同様、伊良部島の神々とお世話になった方達へお礼を伝えるための祈りに行くつもりですので、今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。



    私は、2004年に伊良部島の「なべ底」から白龍が目の前に立ち上がったことで、沖縄全島と日本全国で大きな神事をするようになりましたので、毎年二回、伊良部島の神々にお礼の祈りをするために通わせていただいておりますが、たくさんの島の人たちや神の思いを聞いてきたからこそ、伊良部島にどんな問題があったとしても、必ず、神心がある人たちが次の世代へ引き継げる形にしてくれることを信じて祈っております。




    また、伊良部島と宮古島をつなぐ「伊良部大橋」の開通も、2015年1月31日(土)に決まりましたので、宮古フェリーも、はやて開運も、フェリーが無くなりますので、お世話になった方達へ心からお礼を伝えたいと思います。







    10年間、八重干瀬(ヤビジ)ツアーで多くの仲間たちを安全に運んで下さり、楽しませてくれた宮古フェリーの従業員の皆様、本当にありがとうございます。また、どこかでお会いしましたら、どうぞ、声をかけて下さいませ。

    全国の仲間たちの気持ちとして心から御礼申し上げます。m(_ _)m 次男、いつもありがとうね!(^^)














     

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